top of page
伊豆諸島の色とりどりの島焼酎や、くさやは身近な固有だ。長いスパンで見ると、有る意味期間限定のものだからついつい惹かれてしまう。
または固有のカテゴリーを「種」とすれば際限なく広がって、手に追えなくなる。
固有の概念は、増えすぎた固有種である「人」の生きる時間軸の中に存在するから、「固有とは何か」の答えは見つかるはずもない。
そこで今回のプランは、人自らが固有に介入する行為を意識的になぞる部屋のようなものにしようと思い、また長期的な展示を想定し、変化
と過程の累積を俯瞰しながらも演習する場にしたいと考えた。
Title : Etude for endemism
update:10/26
© Minako Matsueda. All rights reserved.
bottom of page